と言っても漆の制作自体は年末あたりからしていました。アップするのは久々ですね。
漆も、帰国してから一年経つからか、徐々に硬化がしにくくなってきたような気がします。
卵の殻は、川底の泥と生漆を1対1で混ぜ合わせたものを被せるように、隙間を埋めるように塗り込み、固まってから研ぐのですが、、、
これがなかなか乾きませんでした。
でも原因は、
『私が1対1に混ぜられなかったのかもしれない。』
という所にもあるかもしれません。ハノイで修行中、よくHoan先生には「ちょっと生漆が少ないね」とか「ちょっと泥が少ないね」とかどちらも言われたことがあったから・・・。
一週間待ってもカラッとした感じにならなかったので、思い切って優しく研いでみることにしました。
しかしやっぱりちゃんと固まっていないので手が真っ黒に・・・・!
次回は気をつけよう。きっと殻も取れやすくなっているはずなので、隙間に白の漆を塗りました。
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